SSブログ
SSブログ

2015年今年の土用丑の日は、7月と8月の2回あるので要注意です。 [ヘルス]






土用丑の日(どよううしのひ)と言えば、鰻(うなぎ)が浮かびますが、2015年度の今年は7月と8月に2回あります。ちなみに、2016年は1回となっており、その年によって変わってきます。

今年の土用丑の日は

2015年 7月24日・8月5日
2016年 7月30日・なし

問題されるのは、高騰する鰻(うなぎ)の値段ですが、なぜ、これだけ価格があがったのかですが、うなぎ稚魚(シラスウナギ)が取れなくなったのが原因とされます。そもそも、うなぎの生態が謎の貯め、完全養殖ができず、一般的に稚魚を養殖業者が購入し大きくなるまで育ててから出荷しています。

つまり、うなぎ稚魚(シラスウナギ)がとれないので、稚魚の価格が上昇し結果、うなぎ価格が高騰するといった流れになっているようです。

天然物の鰻(うなぎ)もありますが、そもそも稚魚が取れないので天然もの捕獲量も少なく同じように高騰していると考えられます。

一般的に日本で売られているのはニホンウナギとヨーロッパウナギがあり、ニホンウナギは2014年絶滅危惧種に認定されますます高騰する可能性が出てきました。

是非、土用丑の日には鰻丼か鰻の蒲焼きを食べたいところですが、あまりにも高いと手が出しにくくなってしまうのが残念です。

余談ですが、土用丑の日に鰻を食べる習慣はご存知の方もいらしゃるかと思いますが、もし知らない方の為に通説をご紹介します。



江戸時代、鰻の旬は冬の為、夏場に鰻が売れないと嘆いた店主が、かの発明家であり医師・蘭学者として有名な平賀源内(ひからげんない)に相談し、お店に「本日、土用の丑の日」と大きな看板を出させ、丑の日にうなぎを食べると薬になると宣伝し、お店が大繁盛をしたのを見た、他のお店もこぞって真似をしたのが起源とされています。

奈良時代から、夏にうなぎを食べると夏バテ防止にいいと万葉集に書かれており、もしかしたら認識はあったのかもしれません。事実、身体に良いとされる栄養がたくさん含まれています。

ビタミンA、B1、B2、D、EやDHA、EPA、 ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)など、栄養素が豊富なのがわかるかと思います。夏バテ解消の疲労回復以外にも、視力の低下や皮膚などを健康する美容効果や口内炎や高血圧予防、脳卒中予防にも効果があると言われております。

いったい、今年の土用丑の日はうなぎの価格はどうなっているのか?あまりにも高かったら、有名牛丼チェーン店で食べるのも一つの選択しかもしれません。





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。