ハッピーストライク所属の丸山夏鈴(マルヤマ カリン)さんが、肺がんと闘いながらアイドル活動を続ける理由を、日本テレビ系「ニュースevery」とフジテレビ「みんなのニュース」で特集されていました。
この放送は、お亡くなりなる前の特集なのですが、壮絶な生きざまを見せてくれいます。概要をまとめて見ました。
1993年生まれのカリンさん、小学校2年生の時脳腫瘍が見つかります。当時、モーニング娘。とミニモニが大好きでアイドルを目指すキッカケとなったそうです。
中学2年生の時に再発し、2度目の手術
高校では2年生の時に生徒会長を務めるなどしていましたが、卒業目前の2011年12月に脳腫瘍が再発
この時、大きい腫瘍と小さい腫瘍ができ、この時腫瘍が神経を圧迫し手に痺れを感じながらも、卒業式で答辞を書き代表として挨拶を行いました。
卒業後すぐに3度目の手術を行い、その2週間後、4度目の手術
その、病院のベットの上で「ミスID2013」応募、結果としてはセミファイナルまででしたが、これがキッカケで芸能事務所のハッピーストライク所属し、いよいよ夢であるアイドルとしてデビューをしたそうです。
しかし、2013年6月脳腫瘍が再発し5度目・6度目の手術
丸山夏鈴(マルヤマ カリン)もショックを受ける中、デビュー曲が決まったそうです。
曲名は「Eternal Summer」
ちょうど二十歳の誕生日だったそうです。
ようやく明るい希望が見えたと思った時、7回目の手術を聞かされたそうです。
そして、2013年12月7度目の手術
2014年8月に肺に転移し「肺がん」と診断
今年、2月PVを撮影を開始するが、肺の機能低下し激しく動くと酸素不足し酸素吸入器をしながらの撮影に挑む姿も、さらに、肺の腫瘍が神経を圧迫し腕には激痛がおきていました。
PVを撮り終えた2月28日念願のデビューCDが発売
3月22日デビューベントを行った時には、もう立って歌える体力はなくギリギリの状態だったのだと思います。
この日、肺の放射線治療をおこなう為に入院を発表し治療に専念
また、再びアイドルとしてステージに立てるよう思いを語るも。
無念の中、静かにお亡くなりになりました。
人間は贅沢なもので何かと不満や不安が多いものです。もしかしたら、生きている事だけでも幸せなのかもしれませんね?
ご冥福をお祈りします。