「電話de(で)詐欺」との新用語が誕生しました。千葉県警が独自に「振り込め詐欺」に変わる新名称として公募し、約4万もの応募の中から決まったそうですが、一体この「電話de詐欺」とは何のか?そして、この新名称についてのツイッターの反応など調べて見ました。

最近の振り込め詐欺事件は、警察・銀行など金融機関の連携によりATMからの振込ではなく、現金を手渡しする手口が横行しているため、「振り込め」との言葉は現状に合わないのではないのかとの意見が発端になり、変わる新名称として公募したのが始まりのようです。




最新の手口とは?



従来は、息子や孫を装い現金を振り込ませるのがほとんどでしたが、今は弁護士・銀行員・警察官に扮して、現金やキャッシュカードをだまし取る手口が増えてきているそうです。

キャッシュカードをどのようにして受けてるのか不思議でしたが、調査してみると

警察官のフリをして
「あなたの口座が不正に利用されています。確認しますのでキャッシュカードを預かります。」

銀行員のフリをして
「指紋認証登録をしますのでキャッシュカードを預かります。」

引用:埼玉県警

今までとは違った切り口で迫ってくるそうです。電話を受けた本人についての騙してくるので、「オレオレ」とは言わず、迫ってきたらダマされる確率も上がりそうです。さらに、個人情報をどこからか入手している詐欺グループもあるようで、名前や住所などの事前情報を元に、言葉巧みに来るので、高齢者問わず注意が必要です。

そんなこともあり、振り込ませる手口が減ったことからの「電話de(で)詐欺」を広め撲滅していくと言ったところでしょうか?




しかし、ツイッターなどを見ると反応は微妙のようで、様々意見が飛び交っています。







どちらかと言うと、「電話de(で)詐欺」の(de)の部分が引っかかってくるケースが多い感じです。

かなり、ポップな感じに仕上がっているので、詐欺の言葉の意味が軽く聞こえてしまう気もしないのではないかと思われますが、何はともあれ、特殊詐欺事件と呼ばれる、「電話de(で)詐欺=振り込め詐欺」ですが、いつ引っかかってしまっておかしくないくらいの巧妙さなので、お互いが注意し詐欺グループに騙されないようしていかなくてはなりませんね。