岩田聡社長が殴る本当の意味とは？ツイッターでは世界から悲しみのツイートが続出

任天堂の岩田聡社長がお亡くなりなり、なぜか殴るに注目が集まりましたが、本当の意味が解説されていないので、調べてみました。これは「大乱闘スマッシュブラザーズ」のコンセプトに理由が隠されていました。






人気ゲーム「スマブラ」を手がけたのは、桜井政博さんなのですが、このゲーム開発時に当時社長でもあった岩田聡さんはプログラマーとして参加し二人三脚で手がけたソフトだったようです。

従来の格闘ゲームは殴って蹴って相手のラーフゲージを無くせば勝利するものが大半でしたが、この、「殴る・蹴る」ではなく、「弾き飛ばすか落とせば勝ち」とのルールで大ヒットとなります。

つまり、岩田聡社長が殴るの本当の意味は、格闘ゲームは殴る蹴るを取り払い、新しいコンセプトのゲームを作ったところからきているのです。

ある意味、格闘ゲームのコンセプトを破壊したといった点では、既存の概念を殴って壊したと言えるかも知れません。



岩田聡社長の逸話はこれだけには収まらず、様々あります。

ニンテンドーＤＳや今のゴルフゲームの基礎を作ったりもしています。

例えば、どのゴルフゲームにもショットするときの強さをバーで表示したり、コースやグリーンの傾斜などを取り入れたのも、岩田聡社長だったようです。

社長自らも語っていましたが、社長というよりも大のゲーマーでありゲーム開発者であり、なによりもゲームを愛した人物でした。この偉大な功績を残した岩田聡社長に、世界から悲しみのツイートが集まるのは当然ではないでしょうか？

Twitter（ツイッター）には「#ThankYouIwata」のハッシュタグもできています。

興味がある方は是非ツイッターをご覧ください。

タグ：岩田聡　殴る 任天堂　社長