pixiv(ピクシブ)とは？なぜ、個人情報漏洩は流出したのかを解説

pixiv(ピクシブ)で個人情報漏洩が問題になっていますが、そもそも、「pixiv」とは何なのか？そして、どうして流出したのかをまとめて見ました。

まず、pixiv(ピクシブ)ですが、各個人がイラストや漫画・小説の投稿をし、それぞれが投稿したイラスト・漫画・小説の閲覧が楽しめ、それを評価したりすることによって、コミュニケーションを取り合えるソーシャル・ネットワークと言ったところです。

今回情報漏えいしたサービスは、pixiv(ピクシブ)の関連サービスで、「BOOTH」と「APOLLO」の利用者の氏名・住所・メールアドレス・購入履歴・クレジットカード番号の下4桁・クレジットカードの有効期限と、出店登録をしている場合は、口座情報・電話番号など、結構な情報が漏洩してしまったようです。

APOLLO（アポロ）とは
通常はコミケなどで、自作ＣＤなどを販売していたのを、サイト上で、作成した同人音楽作品（CD・デジタルデータ）の即売会ができる期間限定サービス
「BOOTH」とは
pixiv(ピクシブ)と連携したネットショップで、書籍・同人誌・グッズ・手作りのアイテムの自家通販やイラスト・ゲーム・音楽・写真・動画・電子書籍などダウンロード商品の販売ができるサービス

漏洩した件数は、11月29日17時9分～18時20分にログインしていた125件に第三者に見られた可能性があるとのことでした。

原因とは？
サーバの負荷を軽くするためにキャッシュの設定を誤り、一部ユーザーに発行したCookieが漏洩してしまい、他のユーザーに共有され、閲覧できる状態になったとの事らしいです。

つい最近も、ベネッセで個人情報漏洩がありましたが、今回は、運営側の設定ミスで、住所・氏名・口座・電話番号などが流失した可能性があるとのことですが、ちょっと知られたくない情報ばかりなので怖いですね。

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